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  • 小学生・子供のプログラミング

アンプラグドプログラミングとは?低学年でも取り組める授業事例など詳しく紹介

学校でもプログラミング教育が必修化

現代社会でIT化が進んでいる背景もあり、学校でもプログラミング教育が必修化されています。

そうしたなかコンピュータを使わない「アンプラグドプログラミング」を取り入れている学校や習い事教室などもあるようです。

アンプラグドプログラミングは、パソコンなどのICT機器やインターネット環境がなくとも取り組むことができ、低年齢の子どもでも取り組みやすいといった理由で、小学校で用いられているケースがあります。

この記事では、アンプラグドプログラミングの概要について詳しく解説します。

アンプラグドプログラミングの概要を解説

アンプラグドプログラミングとは、パソコンなどのICT機器を使用せずに、プログラミングの考え方やコンピュータの仕組みを学ぶための学習方法です。

正式にはCS(Computer Science)アンプラグドと呼ばれています。

元々、「アンプラグド」は「プラグ=電源」にささっていない、もしくは使わないという意味です。

主にカードや本、ときにはおもちゃなどを使って学習を進める場合があります。パソコンなどのコンピュータを使わない学習方法なので、小さなお子さんでも気軽に取り組むことができます。

また、体を動かすレクリエーション形式や、お子さん同士で相談しながら進める形式などもあり、一人で机に座って取り組むのが苦手なお子さんも意欲的に取り組めると考えられるでしょう。

アンプラグドプログラミングで学習を行う目的

アンプラグドプログラミングで学習を進める目的として、以下の2つがあります。

  • プログラミング的思考を培う
  • コンピュータの仕組みを理解できる

以下で、それぞれ詳しく解説します。

なお、通常のプログラミング学習をおこなう目的とは、少し異なる部分もあるため、注意しましょう。

プログラミング的思考を培う

プログラミングでは「プログラミング的思考」が求められます。

プログラミング的思考とは、自分の意図する活動を実現するために試行錯誤して論理的に考えることを指す、と言われています。

一般的にはプログラミング学習をすることで、プログラミング的思考を身につけられますが、中にはあくまでも「考え方」に過ぎないため、コンピュータを使わなくても養うことが可能だと考える人も多くいるようです。

アンプラグドプログラミングでは、コンピュータを使った実践的なプログラミングの前段階として、論理的な考え方を身につけられるでしょう。

プログラミング的思考を身につけることができれば、より実践的なプログラミング学習も取り組みやすくなるかもしれません。

コンピュータの仕組みを理解できる

アンプラグドプログラミングでは、コンピュータの基本的な仕組みも学習できます。

コンピュータを使用しなくとも、アンプラグドプログラミングの学習を通じて、「コンピュータは指示されたことしか実行できない」などの仕組みを理解することが可能です。

あらかじめコンピュータの仕組みを理解しておくことで、コンピュータを使う機会が出てきたときに適応しやすくなると考えられます。

アンプラグドプログラミングを活用した授業事例

アンプラグドプログラミングを活用した授業

アンプラグドプログラミングは工夫次第でさまざまな方法を実践できます。

しかし、アンプラグドプログラミングの学習を実践したことがない場合は、どのようなものかイメージしにくいでしょう。

そこで、よく実施される授業事例として、以下の3つを挙げました。

  • 【絵本】ルビィのぼうけん
  • 【アクティビティ】オリジナルダンス
  • 【算数】手順カード

ここからは、アンプラグドプログラミングを活用した授業の事例について詳しく解説します。

【絵本】ルビィのぼうけん

「ルビィのぼうけん」は、フィンランドのプログラマ兼作家(イラストレーター)が描いた知育絵本です。対象年齢は5歳以上で、小学校高学年にも活用されています。

世界20ヵ国以上で人気を集め、日本語版はプログラマが翻訳している点が特徴です。

絵本は2部構成になっており、前半は主人公である「ルビィ」が宝石集めをする物語で、後半は前半の内容に基づいた練習問題になっています。

物語の内容を理解することで、一つひとつの手順を明確に計画立てたり、指示を正しい順番に組み立てたりしながら、プログラミングに必要な考え方を学ぶことができます。

【アクティビティ】オリジナルダンス

オリジナルのダンスを考えることも、アンプラグドプログラミングを活用した授業事例の一つです。

「ジャンプ」「スキップ」「まわる」などの要素が書かれたカードを使って、自由に組み合わせることで、ダンスを構成します。

カードの順番や回数を工夫し、そのとおりにダンスを踊ることで、人間とコンピュータの特性を理解できるようになります。

ダンスの流れを考えて、そのとおりに踊るということは、人間がプログラムを考え、コンピュータが与えられた指示に従って正確に動くという「プログラミングの指示や仕組み」と同じであるからです。

また、実際に体を動かしながらプログラミングの仕組みを学べるので、低学年でも実践しやすい点も特徴です。

【算数】手順カード

算数の時間にも、アンプラグドプログラミングを実践できます。

具体的に、算数の「図形」の単元では図形を描く際に「角」を描きますが、次の手順を押さえなければなりません。

  • 直線を引く
  • 分度器の中心を点に合わせる
  • 0度の線を直線に合わせる
  • 好きな角度のメモリに合わせて点を打つ
  • 線と点を結ぶように直線を引く

この手順をカードに書き、自由に並べ替えて最適な手順を考えます。

最適な手順が分かると、正確な角の描き方を理解できるため、手順どおりに作業を進める重要性を学ぶことができます。

また、角を描くだけでなく、線の長さや角度の指定などを変えることで、さまざまなバリエーションを持たせることもできます。角度の測り方や図形の描き方などに応用が利くでしょう。

アンプラグドプログラミングで学習するメリット3つ

アンプラグドプログラミングを用いて学習するときは、どのようなメリットがあるのか押さえておくのが大切です。

主なメリットは次の3つだと言われています。

  • 絵本やゲームで楽しく学べる
  • 小学校低学年でも取り組める
  • 学校による格差が少ない

ここからは、アンプラグドプログラミングのメリットと言われている点を詳しく解説します。

絵本やゲームで楽しく学べる

「プログラミング=難しい」というイメージを持つ方も多いでしょう。

しかし、アンプラグドプログラミングは、机に向かった勉強(座学)とは違い、絵本やカードなどを利用するため気軽に学習できると考えられます。

また、プログラミングやコンピュータに苦手意識がある子どもでも、抵抗が少なく取り組みやすい点がメリットです。

小学校低学年でも取り組める

アンプラグドプログラミングは、コンピュータの操作が必要ないため、小学校低学年の幼い子供でも取り組みやすい点がメリットです。

コンピュータがまだ使えないお子さんにとっては、プログラミング学習の入口として活用しやすいと考えられます。

また、アンプラグドプログラミングは工夫次第で、学習する内容を低学年から高学年まで幅広く設定できるでしょう。

学校による格差が少ない

プログラミング教育が必修化になり、多くの学校でICT機器・インターネット環境の整備が急速になされていますが、タブレットの利用方法やインターネット接続などのルールは、現状では自治体毎に異なります。

その点、アンプラグドプログラミングであれば、身の回りのものを使って学習を進められます。

例えば、電化製品や信号など、日常生活に関わるプログラミングで動いているものも教材として使えるでしょう。そのため、地域や学校による設備状況やルールなどの格差に影響を受けにくいこともメリットでしょう。

アンプラグドプログラミングで学習する際の注意点3つ

アンプラグドプログラミングはメリットが多いと言われている学習方法ですが、注意点もあります。主な注意点として、以下の3つが挙げられます。

  • 実践的なプログラミング技術は身につかない
  • 勉強としての意識が薄くなる
  • プログラミングのハードルが高まる

ここからは、それぞれについて解説します。

実践的なプログラミング技術は身につかない

アンプラグドプログラミングは基本的にコンピュータを使いません。

そのため、コードを書くような実践的なプログラミング技術は身につかないと考えられるでしょう。

もし、本格的なプログラミングやタイピングなどのパソコンの操作方法を身につけたいのであれば、実際にタブレットやパソコンを使って学習する必要があります。

前述のとおり、アンプラグドプログラミングは、プログラミングの考え方やコンピュータの仕組みを理解することに役立つということを覚えておきましょう。

勉強としての意識が薄くなる

アンプラグドプログラミングは、気軽に学習を進められますが、プログラミングの考え方に慣れ親しむだけで終わってしまう可能性も考えられます。

勉強としての意識が薄くなることで、知識が身につきにくくなるかもしれません。

学びの狙いを得るためにも、お子さんに合わせた難易度や取り組み方法を考えることが大切です。

プログラミングのハードルが高まる

アンプラグドプログラミングは、難易度が低く誰でも取り組みやすい点が魅力です。

しかし、その分、アンプラグドプログラミングでつまずいた場合、プログラミング自体に苦手意識を持つ可能性があります。

そのため、アンプラグドプログラミングは、現在おこなっている他の学習の「補助」として考えることが大切です。

プログラミングの考え方を身に付ければ、現在の学習をより深く理解できるようになるでしょう。

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アンプラグドプログラミングを活用して学習を進めよう!

アンプラグドプログラミングは、実際にコンピュータを操作せずに学習できるため、誰でも学習に取り組みやすい点が魅力と考えられています。

小学校では低学年からでも実施できるため、アンプラグドプログラミングを取り入れている学校や習い事教室もあるようです。

ただし、アンプラグドプログラミングで学習できるのは、プログラミングの考え方やコンピュータの仕組みで、本格的なプログラミングのスキルなどは学べません。

そのため、より発展した内容を学習したい場合は、プログラミング教室に通うことをおすすめします。

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