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小学校で受けるプログラミング教育の目的とは?学習内容の現状や課題について解説

小学校では、2020年度からプログラミング教育が必修化されました。

しかし、具体的にどのような内容か把握していない保護者の方も多いのではないでしょうか。

この記事では、小学校のプログラミング教育の現状について詳しく解説します。

実際におこなわれた授業の事例や、課題についても紹介するので、お子さんが小学校で受けているプログラミング教育について気になる保護者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

小学校でプログラミング教育が必修化された目的4つ

小学校では2020年度からプログラミング教育が必修化されました。必修化の狙いはいくつかありますが、ここでは、以下の4点を紹介します。

  • プログラミング的思考(論理思考力)を伸ばす
  • 問題解決能力を身につける
  • IT化に対応する人材を育てる
  • 将来的なキャリアの選択の幅を広げる

それぞれ、詳しく解説します。

プログラミング的思考(論理的思考力)を伸ばす

プログラミング教育が必修化された狙いとして、「プログラミング的思考(論理的思考力)」を身につけることがあります。

「プログラミング的思考」とは、文部科学省が告示する「学習指導要領解説」で以下のように記載されています。

『自分が意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組合せが必要であり、一つ一つの動きに対応した記号を、どのように組み合わせたらいいのか、記号の組合せをどのように改善していけば、より意図した活動に近づくのか、といったことを論理的に考えていく力』

プログラミングでは、順序立てて命令を書かなければ、コンピュータが理解できません。

プログラミングに触れる過程で、正しく処理する対象を分岐したり、手順を指示したりするための論理的思考力を身につけられます。

また、プログラミング的思考は、目標に対してやるべきことを順序立てしたり、効率的にスケジュールを組みたてたりするなど、日常生活の場面でも役立つことがあります。

問題解決能力を身につける

プログラミングを学ぶことで、問題解決能力も養われます。

実際に、プログラミングを進める過程では、プログラムが中断してしまう「エラー」が出てしまい、思い通りに動かせなくなることが頻繁に起こります。

このときに、自分でエラーの原因を探り、修正を繰り返すことで、課題に関してアプローチする力が自然と身につくでしょう。

問題解決能力が身につけば、日常生活でも問題が起きたときにもどうすればいいか、自分で結論を出せるようになります。

IT化に対応できる人材を育てる

プログラミング教育は、社会のIT化に対応できる人材を育てるという面でも、重要視されています。

現在、社会のIT化は益々加速している状況です。しかし、今後、日本国内の労働人口はさらに減少が見込まれることもあり、さらにIT人材が不足することが予測されています。

実際に経済産業省が2019年4月に示した「IT人材需給に関する調査」によれば、2030年には、45万人の人手が不足すると試算されています。

そのため、小学校でプログラミング教育をおこなうことで、IT化に対応できる人材が増えていくことは、社会にとって有益なことです。

将来的なキャリアの選択の幅を広げる

プログラミング教育は、子どもたちが将来就職する際に、選択の幅を広げることができます。

プログラミングに関する知識が求められる業種は、エンジニアやプログラマだけではありません。

飲食業やサービス業など、一見ITに関係がなさそうな業界でも、プログラミングを用いたIT技術は、当然のように使用されています。

将来どのような仕事に就くのか、まだわからない小学生の子どもたちにとっても、プログラミングの経験は、きっとどこかで役立つでしょう。

小学校で受けるプログラミング教育の事例を紹介

プログミングを学ぶ小学生

小学校の授業では、「プログラミング」という教科が増えるわけではありません。

算数や理科などといった、既存の教科で学びを深める目的でICT教育を実施し、教育課程内・外ともに、実施することが推奨されています。

ここからは、小学校で具体的にどのような授業がおこなわれているのか、事例を元に紹介していきます。

AI×スクラッチを活用した授業(5年生)

Scratch(スクラッチ)というプログラミング学習ツールで、プログラミングを体験しながら人工知能(AI)に触れる授業が実施されています。

Scratchとは、ブロックを組み合わせることで直感的にプログラミングができるものです。

人工知能(AI)が実際に世の中で活用されている事例を見たり、簡単なAIの機能に触れてみたりして、生活の中でどのように活かせるのかを考えます。

AI×スクラッチを活用した授業は、身の回りの課題をAIで解決する実践をおこない、課題解決力を身につけることを目的とした授業で、情報技術を活用しながらプログラミングを実践する力を育成しています。

正多角形の作図(5年生)

プログラミングを活用して、算数の理解を深める授業も実施されています。

小学5年生の正多角形の授業の中で、プログラミングを活用した作図を取り入れているところもあります。

この授業では、まず手書きで正多角形を作図してみて、僅かな誤差が出ることを体験します。その後にプログラミングを用いることで、正確に作図できることを自然と理解します。

ただ、コンピュータが作図する様子を眺めるだけではありません。

辺の長さと角の大きさがすべて等しい図形を書く命令の出し方を考えるところから授業を始めることで、思考力も育んでいきます。

その結果、正確な作図ができ、コンピュータなら問題解決が容易になることを体験することができます。

電気を効率よく使うにはどうすれば良いか(6年生)

小学6年生の理科の授業でも、プログラミングを取り入れた事例があります。

まず、電気の量や働きを多面的に調べる活動を通して、電気の性質についての理解を図ります。

その後、プログラミングをおこない、センサーを使えば電気が効率的に使えることを体験する授業です。

この授業では、観察や実験などに関する技能を身につけるとともに、妥当な考えを作り出す力や、主体的に問題解決しようとする態度を育成します。

USB接続で動かせる小型扇風機にセンサーを取り付け、実際にプログラムを考えた後にScratchを使ったプログラミングまで体験します。

こうして試行錯誤しながら、思考力や課題解決能力を養っていきます。

小学校で受けるプログラミング教育の課題

小学校の様子

小学校ではすでにプログラミング教育が始まっているものの、まだまだ課題も多いのが実情です。

現状いくつかの課題がありますが、ここでは以下の3つの課題を紹介します。

  • 教材・端末の整備が遅れている
  • 教員のレベルに差がある
  • カリキュラムに地域差が出る

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

教材・端末の整備が遅れている

プログラミング教育の必修化を受け、文部科学省は「GIGAスクール構想」を提唱しています。

GIGAスクール構想とは、全国の小中学生に一人一台のICT端末配布と高速ネットワークの整備というICT環境作りを目標としているものです。

コロナ禍の休校対策などで急を要したため、前倒しで推進され2021年7月末時点では、小学校の96.2%でICT端末を利用した学習が開始されています。

しかし、目標とするレベルまでまだ整備は進んでいません。

例えば、平常時に自宅にICT端末を持ち帰って学習する環境を整備できている学校は26%に留まっています。

また、学習ソフトの選定や指導体制など学習に関わる本質的な部分であったり、端末の破損や紛失時の対応といった細かな点まで、現在各自治体や学校が模索している段階で、まだ課題は山積みである状況です。

教員のレベルに差がある

現在、小学校のプログラミングの授業には、情報専任の教員がつくわけではありません。

各クラスの担任が指導しているので、教員によって知識レベルに差がある点は課題の一つです。

子どもの理解度も、教える教員のレベルに依存してしまうため、現在、教員側のスキルアップも求められています。

カリキュラムに地域差が出る

2019年度の文部科学省の調査によれば、プログラミング教育の取組状況には、地域差があります。

同年の段階で、模擬授業を実施していた学校の数は都道府県によってばらつきが見られ、プログラミング教育のスタート時点から足並みが揃っていません。

自治体により、総合的な学習の時間にて企業と連携したプログラミング教育を取り入れているところもあります。

しかし、内容はその企業に依存するため、地域格差が生まれています。

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QUREO(キュレオ)プログラミング教室

 

小学校でのプログラミング教育には、教える教員や地域によって格差があることが実情です。

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また、学習が進むにつれプログラミングにおける重要な概念を学ぶことができる設計になっており、論理的に考える力もどんどん鍛えられていきます。

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まとめ

小学校では、2020年度からプログラミングが必修化され、さまざまな授業が実施されています。

しかし、小学校のプログラミング教育にはまだまだ課題も多く見られており、教員や地域によって格差があることも事実です。

お子さんに本格的なプログラミングの知識を身につけたい場合は、小学校で受ける教育だけではなく、プログラミング教室も活用することをおすすめします。

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