Scratch(スクラッチ)では、作成したゲームを自由に公開し、誰でも遊べるようになっています。まずはゲームで遊んで に触れてみたいものの、数が多すぎてどれを遊べばいいのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
この記事では、スクラッチで人気のゲームを紹介します。プレイ方法や自分で作った作品を公開する方法も合わせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
スクラッチで公開されているゲームをプレイする方法
スクラッチでは、ログインしたユーザーならば誰でも、自分の作品を自由に公開できます。そして、公開されている作品は誰でも自由にプレイできます。
スクラッチの公式ページを開き、以下の手順でゲームを遊ぶことが可能です。
- スクラッチのページ内の「見る」をクリック
- 「ゲーム」をクリック
- 気になった作品をクリック
- 緑の旗のマークをクリックするとプレイ開始
ぜひ、好きなゲームを探してプレイしてみてください。なお、公開されているゲームはすべてプログラムも公開されているので、これを参考に自分でつくってみるのもおすすめです。
スクラッチの人気ゲームを紹介
ここからは、スクラッチの人気ゲームを紹介していきます。
- Pumpkin Rush | A Game:落下してくるナイフを回避するゲーム
- WoodTurning 3D:ウッドクラフトを楽しめるゲーム
- Pizza Clicker:ピザを作るクリック系ゲーム
- serious snowboarder!:スノーボードでスコアを稼ぐゲーム
- 脱出ゲーム0:謎解きをして部屋を脱出するゲーム
- Rhythm Limits! :リズムに合わせて楽しむ音ゲー
- 寿司ゲーム:お寿司をたくさん生産するゲーム
Pumpkin Rush | A Game
https://scratch.mit.edu/projects/741051095/
Pumpkin Rush | A Gameは、画面上から落下してくるナイフを回避してスコアを稼ぐゲームです。ナイフを回避するとスコアが1点増えるというシンプルなゲームですが、ナイフの落下スピードが意外と速くてタイミングもつかみにくいです。
最初の「Play」という画面では自分のキャラを3つから選択できます。一回でもプレイすると高スコアを目指して熱中してしまうでしょう。
WoodTurning 3D
https://scratch.mit.edu/projects/719699622/
WoodTurning 3Dは、木材を加工して目的の形に仕上げるクラフト系のゲームです。マウス1つで遊べるため、小さなお子さんでも楽しみやすいでしょう。
材料を指定の形に削り、色付けをして完成させます。操作は簡単なものの、きれいな形に仕上げるには複数のヤスリを使い分け、細かいマウス操作が必要です。ものづくりが好きな方ならばのめり込んでしまうでしょう。
Pizza Clicker
https://scratch.mit.edu/projects/725307060/
ひたすらピザをクリックして、たくさんのピザを作成していくゲームです。ピザの作成枚数が増えるとショップでアイテムが購入でき、より効率的に生産できるようになります。
単純な操作ながら、徐々にピザが増えていく様子に病みつきになり、ついつい時間を忘れて楽しんでしまうゲームです。
serious snowboarder!
https://scratch.mit.edu/projects/777466022/
スノーボードで雪山を滑りながら一回転などをしてスコアを稼ぐゲームです。操作は矢印キーのみで可能なので小さなお子さんも遊べるでしょう。ジャンプ後の着地に失敗するとゲームオーバーになってしまいます。
また、たまに岩が出現するのでジャンプでかわす必要もあります。ジャンプのタイミングや着地が無事にできるかドキドキしながら楽しめるでしょう。
脱出ゲーム Ver2.0
https://scratch.mit.edu/projects/768919077/
室内に閉じ込められた主人公が、謎を解いて脱出するゲームです。手に入れたアイテムを組み合わせることでストーリーが進むため、考えながら楽しめます。
ボリュームは控えめで難易度も低めなので、お子さんでもストレスを感じずに脱出できるでしょう。
[音ゲー]Rhythm Limits!
https://scratch.mit.edu/projects/718996711/
リズムに合わせて上から落ちてくるバーにあわせ、キーボードを押していく、いわゆる音ゲーです。音楽は3曲、それぞれ2段階のレベルが設定されており、高難易度のものは大人でも苦戦してしまうはずです。
音楽のチョイスがよく、バーの落ちるタイミングも曲によくあっているので心地よくプレイできます。高スコア目指してやり込んでしまうゲームです。
寿司ゲーム
https://scratch.mit.edu/projects/780699751/
指定されたお寿司を作れるように、必要な寿司ネタの下にシャリを動かしていくゲームです。わかりやすい単純なゲーム性ながら、ハイスコアを取るには集中力が問われます。
小さなお子さんでも遊びやすく、大人もつい夢中になってしまうでしょう。
スクラッチで作った自分の作品を公開する方法
スクラッチで作品を作ったら、ぜひ公開してみましょう。コメントをもらえるため、ゲームづくりの楽しさが増し、次のアイデアが浮かぶこともあるはずです。
作品を公開するには、まず作っているゲームのプロジェクトを開きます。そして、プロジェクト編集画面の上にある、オレンジ色の「共有する」ボタンをクリックしてください。
プロジェクトページから「共有する」のボタンを押しても公開ができます。なお、プログラミング自体はサインインをしなくても楽しめますが、公開にはサインインが必要です。
スクラッチでプログラミングに興味を持ち始めたら「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」
スクラッチを通してプログラミングに興味を持ったお子さんには、「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」でより本格的なプログラミング学習をはじめてみることをご検討ください。
「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」は、IT企業サイバーエージェントグループと、学習塾を運営するスプリックスが共同開発した本格的なプログラミング教室です。
「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」で利用する教材は、スクラッチをベースに開発されているため、ブロックでプログラムを組む形式は同じです。スクラッチに慣れているお子さんはスムーズに学習が進められるでしょう。
スクラッチと異なる点は、本格的な学習カリキュラムが設計されている点です。大学入学共通テストを視野にいれ本格的なプログラミングが身につくように体系だてられており、全国で実施されている「プログラミング能力検定」にも準拠し、日々の授業が検定対策になるようになっています。
これからスクラッチを始めるお子さんだけでなく、スクラッチを楽しんでいるお子さんの次のステップとしても、おすすめです。
QUREOプログラミング教室の特徴
- 対象学年:小学生以上(小学2年生以上推奨)
- 学習方法:個別指導
- 学習期間:約2~3年
- 受講形態:通学
- 教室数:2,800教室以上
- 開講エリア:全国47都道府県、タイ・マレーシア・シンガポールなど
- カリキュラム:基本の「ビジュアルプログラミングコース」、応用の「テキストプログラミングコース」
【本格的な小学生向けプログラミング教室】
「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」は、IT企業サイバーエージェントグループと、学習塾を運営するスプリックスが共同開発した本格的なプログラミング教室です。
全国2,800教室以上もの教室が開校しており、小学生から本格的なプログラミング学習に取り組めます。大学入学共通テストを見据えた本格的なカリキュラムで実力がつくので、大学進学にも役立つプログラミング教室です。
【ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングが学べる】
使用する教材にはストーリー性があり、魅力的なキャラクターが登場するなど、ゲーム感覚で楽しみながら学習に励めます。お子さんが楽しく継続して学べるように、1回の授業で平均して3~4つの作品を作りながらプログラミングの基礎を学びます。机に向かっての勉強に苦手意識があるお子さんでも、無理なくプログラミングの基礎知識を身につけられるでしょう。
また、正しいキーボードタイピングを習得できるタイピングレッスン機能もあります。
【個別指導で講師のサポート付き】
さらに、それぞれの理解度に合わせた個別指導が受けられる点も魅力です。自宅学習でプログラミングを学ぶと躓いて挫折しがちですが、「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」に通えば、疑問点はその場で講師に質問することができます。
【教室数日本一の小学生向けプログラミング教室】(※1)
全国2,800教室以上の教室が開校しており、東京・大阪・名古屋といった大都市はもちろん47都道府県全てに展開していますので、お近くの教室がきっと見つかります。
お近くのQUREO(キュレオ)プログラミング教室はこちらからお探しください
【無料体験も実施中!】
QUREO(キュレオ)プログラミング教室では、多くの教室で無料体験を実施(※2)しています。「気になるけど受講しようか迷っている」「授業風景を見てみたい」という方は、無料体験を利用して実際の教室の雰囲気を確かめてはいかがでしょうか。
QUREOプログラミング教室の無料体験の流れについてはこちらをご覧ください
(※1)小学生対象のプログラミング教室事業者(アプリケーションやゲームの開発を主とするソフトウェアプログラミング系およびロボットプログラミング系を含む)において、
プログラミング教室掲載数No.1比較サイト「コエテコ(https://coeteco.jp/)」または各社ホームページにて公開されている教室数を当社にて調査した結果(2022年1月時点)
(※2)一部教室では無料体験を実施しておりません
まとめ
スクラッチではたくさんのゲームが公開されているため、まずは遊んでみることをおすすめします。人気ゲームは凝っているものも多く、楽しめるでしょう。
また、ゲームのほかにも音楽やアニメーションなど複数の項目から好きなものを選択して公開されている作品を見ることができます。ゲームをはじめさまざまな作品を見て、遊んでいるうちに、自分でも作ってみたいと感じ、プログラミングに興味をもつきっかけにもなります。
スクラッチを触ってみて、自分でもゲームを作ってみたいと思ったお子さんは、プログラミング教室を活用して学習を始めてみてはいかがでしょうか。
「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」であれば、お子さんでも楽しくプログラミング学習を始められます。全国の教室で実施している無料体験は以下の公式ホームページから申し込めるので、ぜひチェックしてみてください。
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