現在、プログラミングスクールに通う子どもは増えています。
なかには「自分の子どもにもプログラミングを習わせたいけれど、プログラミングスクールの探し方がわからない」とお悩みの保護者の方もいらっしゃるでしょう。
お子さんが通うプログラミングスクールを選ぶ際は、授業内容や通学頻度、料金設定などをあらかじめ確認することが大切です。また、お子さんの性格や理解力に合ったスクール探しを心がけましょう。
この記事では、プログラミングスクールの選び方のポイントについて紹介します。
これからお子さんをプログラミングスクールに通わせたい保護者の方は、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プログラミングスクールの選び方のポイント3つ
お子さんに通わせるプログラミングスクールを選ぶ上で、押さえておきたいポイントは3つあります。
- カリキュラムが子どもの目的に合っているか
- 受講時間等に無理がないか
- 料金設定が適切か
以下で、それぞれ詳しく説明していきます。
カリキュラムが子どもの目的に合っているか
まず、お子さんが何のためにプログラミングスクールに通うのかを明確にする必要があります。
その上で、検討しているプログラミングスクールのカリキュラムを確認し、お子さんの目的に合っているかを確かめましょう。
プログラミングスクールによって、授業内容や指導方法も多様です。そこで、将来に役立つスキルが身につけられそうかという観点も踏まえて、お子さんのレベルと照らし合わせることが大切です。
無理なく通えるか
カリキュラムがお子さんの目的に合ったものでも、受講時間や受講期間がお子さんの生活リズムと合わなければ、継続的に通うことができません。
特に、ほかの習い事をしている場合は、あらかじめ受講時間や受講期間を確認しておくことをおすすめします。
また、受講時間のほかにも、移動の時間やスクールの立地なども考慮して、現実的に継続できそうか判断するようにしましょう。
料金設定は適切か
受講時間帯等に問題がなかったとしても、コストがかかり過ぎては、継続が難しくなってしまいます。
プログラミングスクールによって料金設定は異なるため、必ず事前に料金設定の確認が必要です。
料金設定がお子さんのご家庭で適切と感じるかどうか、また、ほかのスクールと比べて大幅に相場とずれていないかも確認しましょう。
料金は、一つのスクールを見るだけでは高いのか安いのか判断ができないため、いくつかのスクールの料金設定を見比べることが大切です。スクールによって回数や授業時間も様々なので、例えば1時間あたりの単価に換算して比較するなどが良いでしょう。
子ども向けプログラミングスクール選びで失敗しないための注意点
子ども向けのプログラミングスクールを選ぶ際、以下のポイントに注意しましょう。
- 対象年齢を確認する
- カリキュラムが明確にあるか
- 在学生や卒業生が、目指す目的に合っていそうか
- 雰囲気が合うスクールに通う
それぞれ、詳しく解説します。
対象年齢を確認する
子どもの場合、年齢によって理解力が大きく異なるため、スクールの対象年齢の確認が必須です。
もちろん、同じ年齢の子どもでも理解力に個人差がありますが、特段の事情がなければ、お子さんの年齢を対象としているスクールを検討しましょう。
対象年齢との照らし合わせができていない場合、例えば、対象年齢よりも実際の年齢が大きく下回っていると、授業内容や教材の理解が追いつかず、お子さんのモチベーションが下がってしまう恐れもあります。
逆にお子さんの年齢よりも低い年齢を対象としているスクールに行ってしまうと、内容が容易すぎるために、受講に対するモチベーションが下がってしまう可能性があります。
最終的には、お子さん個人の理解力等と照らし合わせてスクールを選ぶことが大切です。
スクールのホームページ等から対象年齢をチェックし、提示されている対象年齢を基準にした判断をしましょう。
カリキュラムが明確にあるか
プログラミングスクールに通うのにはコストがかかるうえ、お子さんの時間も消費します。
そのため、明確なカリキュラムもなく、Minecraft(マインクラフト)などのゲームに近いものを目標なく繰り返して、1年2年と時間とコストを消費していくだけではもったいないと感じる保護者の方も多いでしょう。
ゲームに近い内容は、親しみやすく継続しやすいかもしれません。
しかし、「プログラミング学習」をするためには、明確なカリキュラムが策定され、その内容も体系立てられていることが重要です。
また短期ではなく長期的に通うことを想定し、お子さんが楽しく取り組めることや、「今何に取り組んでいるのか」「今の学習内容を終えれば、次はどのような内容に取り組むのか」など把握できるかを確認しましょう。
在学生や卒業生の姿が、お子さんの目指す方向性に合っていそうか
カリキュラムをよく確認することで、大まかな学習内容や身につくスキルを把握することができます。
しかし、スクールによって特色や掲げている目標が異なります。最終的には、スクールに通い続けた結果の到達点もそれぞれに異なります。
重要なことは、お子さんのスクールに通う目的が達成できるかどうかということです。将来、どのようなゴールに到達したいのかを、在学生や卒業生の実績から判断すると良いでしょう。
スクールの体験・見学、ホームページ内に記載されている情報のチェック、直接講師に質問をするなどして、実際の生徒の様子や卒業生の作品を見せてもらえれば、ある程度は方向性の確認ができると思います。
雰囲気が合うスクールに通う
イメージする目標を達成できそうなスクールであったとしても、お子さんとの相性が良くなければ長く通い続けることは困難です。
例えば卒業生の実績やカリキュラムの内容が満足のいくものであったとしても、「教室の雰囲気に馴染めない」「相性の良い先生がいない」などの事情があると、学習効率にも悪影響を及ぼしかねません。
ある程度自由にマイペースに進めることができるのか、それともきっちりと歩調を合わせて進めていく講義式なのかを確認しましょう。
また、雰囲気だけでなく、個人指導かグループ指導かなどの指導スタイルにも着目し、お子さんの性格に合ったスクールを選ぶようにしましょう。
※プログラミングスクールに通うのは無駄?意識すべきポイントや選び方を紹介
子どものうちからプログラミングスクールに通うメリット
子どものうちからプログラミングスクールに通い、プログラミングの基礎を身につけておくことによって、以下の5つのメリットがあります。
- 小学校のプログラミング授業の事前準備ができる
- 大学入学共通テストに役立つ
- 今後の社会で必要な基礎教養が身につく
- 将来の選択肢が増える
- 創造性などさまざまな能力が育つ
それぞれ、詳しく解説します。
小学校のプログラミング授業に向けて準備ができる
2020年度から、小学校では、プログラミング教育が必修化されています。
「プログラミング」という教科があるわけではないので、プログラミング学習の内容はその学校によって異なりますが、小学校へ入学する前にプログラミングに触れておくことで、小学校で受けるプログラミング学習の予習ができるでしょう。
基本的なプログラミングの考え方を身につけておけば、学校の授業にもついていきやすくなり、不安の解消に繋がります。
今後の社会で必要な基礎教養が身につく
情報技術は現代において、あらゆる業界の基盤になってきています。
パソコンやスマートフォンといったICT機器の一人一台の所有や、Webサービスを活用することが一般的になっています。
今後、社会のIT化は益々加速することが予想されており、プログラミングの知識やICT機器の活用方法は、特定の業界でのみ役立つものではなく、IT化が進む社会で生きていく限り、一生役立つスキルです。
大学入学共通テストに役立つ
2024年度から、大学入学共通テストでプログラミングを含む「情報」が新教科として出題されることが文部科学省により決定されています。
つまり、将来的に大学への進学を考えている方は、「情報」の勉強をすることが必須になったということです。
そのため、子どものうちからプログラミングを学んでおくことで、将来の大学入試の際に、役に立つでしょう。
将来の選択肢が増える
プログラミングの知識を身に付けることで、IT業界を始めとするさまざまな企業へ就職する際に活かすことができます。
特に、IT業界で活躍するプログラマやエンジニアは、これから需要が大きく高まることが予想される業種です。
IT人材は国内で不足しており、今後人口全体が減少していくことが予測されているので、さらにその不足度合いは進むといわれています。
また、現在は、どの業界もプログラミングを用いた商品やサービスを多く扱っているため、プログラミングの知識は、IT業界だけでなく、ほかの業界への就職にも活かすことができます。
プログラミングの知識は、これからの社会人にとって身につけておきたい力です。
創造性などさまざまな能力が育つ
プログラミングを学ぶことで、一般的には以下の能力が育つといわれています。
- プログラミング的思考
- 問題解決能力
- 想像力・創造力
物事を順序立てて考えることができる「プログラミング的思考力」や、試行錯誤を繰り返してプログラムを完成させることで、「自らの力で問題を解決する力」が挙げられます。
そのほか、「どのようなプログラミングをおこなえば、思いどおりの動作ができるか」などのイメージを膨らませる「創造力」を育むこともできるでしょう。
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大学入試を見据えた本格的なカリキュラムを導入しているため、将来的に大学受験を考えているお子さんには最適なプログラミング教室です。
また、学習が進むにつれプログラミングにおける重要な概念を学ぶことができる設計になっており、論理的に考える力もどんどん鍛えられていきます。
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また、使用する教材にはストーリー性があり、魅力的なキャラクターが登場するなど、ゲーム感覚で楽しみながら学習に励むことができます。
本物のゲームのような教材のため、机に向かっての勉強に苦手意識があるお子さんでも、無理なくプログラミングの基礎知識を身に付けられるでしょう。
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まとめ
お子さんのプログラミングスクールを選ぶ上では、まず「プログラミング学習の目的を定めること」がポイントです。
そこから、スクールのカリキュラムが目的に合っているか、また、受講時間や料金設定に無理がないかなどを確認しましょう。
またお子さんが継続的にプログラミングスクールに通えるかどうかも、重要なポイントです。
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