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小学生がゲーム作りをするには?おすすめのアプリやプログラミング教室の特徴を紹介

プログラミングでゲームを作る小学生

ゲームが大好きで、毎日夢中になっている小学生のお子さんは多いでしょう。また「ゲームクリエイター」は小学生がなりたい職業ランキングでも上位にランクインするなど人気が上がっており、将来自分でゲームを作成してみたいと思っているお子さんもいるのではないでしょうか。

ゲームを作るには、プログラミングの基礎的な考え方を学ぶことが重要です。

この記事では、ゲーム作りに興味があるお子さんを持つ保護者の方に向けて、ゲーム作りにおすすめのアプリや、ゲームを作りながらプログラミングを学べるプログラミング教室の選び方を紹介します。

 

小学生でも簡単なゲームが作れる「ビジュアルプログラミング」について

前提として、プログラミング言語にはテキストプログラミングとビジュアルプログラミングがあります。

テキストプログラミングは、基本的にアルファベットでコードを直接タイピング入力しプログラムを作成するものです。自由度が高い反面、子どもには習熟の難易度が高めと言われています。

一方、ビジュアルプログラミングは、コードが書かれたブロックや図形などを組み合わせることでプログラミングをおこないます。マウス操作が中心となり直感的に操作できるため、子どもでも楽しく学べる点がメリットです。

また、ビジュアルプログラミングでは、ゲームを作ることができ、ゲーム作りをしたい子どもにおすすめです。

なお、ゲーム作りに挑戦するなら、プログラミング教室に通う方法もあります。

教室に通うことで疑問点をすぐに解決できたり、作りたいゲームを形にするヒントがもらえたりするため、挫折しにくい点が魅力です。中には、Scratchなどのプログラミングゲームを用いて指導する教室もあり、ゲーム好きな子どもなら、興味を持ちやすいでしょう。

子どもの興味に合わせて教室を探してみると、楽しみながら学習できるところが見つかりやすくなります。

ビジュアルプログラミングとテキストプログラミングについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をあわせてご覧ください。

▶関連記事:テキストプログラミングとはどんなもの?言語の種類も合わせて解説

▶関連記事:ビジュアルプログラミングとは?仕組みや種類・使用するメリットを解説

小学生のゲーム作りでおすすめのアプリ

小学生がゲーム作りを始めるなら、以下のアプリがおすすめです。

  • Scratch
  • Viscuit
  • Springin’
  • Roblox

それぞれの特徴やおすすめの理由を紹介します。

Scratch

スクラッチは、ビジュアルプログラミング言語の1つです。画面上のブロックを繋ぎ合わせてプログラミングできるのが特徴で、キーボード操作が少ないため、小学生でも取り組みやすいでしょう。

スクラッチでは以下のようなゲームを作れます。

  • クリッカーゲーム
  • シューティングゲーム
  • アクションゲーム
  • リズムゲーム
  • 脱出ゲーム

作成したゲームを公開できるだけでなく、世界中の方たちが作ったゲームの内容をもとにアイデアを膨らませられる点もおすすめです。

スクラッチについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をあわせてご覧ください。

▶関連記事:Scratch(スクラッチ)のゲームの作り方を解説!種類や上級者向けのコツも紹介

Viscuit

ビスケットは自分で描いたイラストを動かせるビジュアルプログラミング言語です。メガネという仕組みを用いて、文字を使わずに指示を出せるので、小学生でも取り組みやすい特徴があります。

お絵描きが好きな子どもなら、楽しくゲームを作れるでしょう。

ビスケットでは以下のようなゲームが作れます。

  • じゃんけん
  • シューティングゲーム
  • パズルゲーム

Springin’

スプリンギンは、直感的な操作でゲームや絵本などが作れるスマートフォンアプリです。指で操作ができるのでわかりやすく、コーディングが必要ありません。

自分が作ったゲームをほかのユーザーに共有できるだけでなく、企業にも作品を見てもらえる機会があります。

スプリンギンで作れるゲーム例は以下のとおりです。

  • 推理ゲーム
  • 間違い探し
  • すごろく

Roblox

ロブロックスは、世界中のユーザーが集まる没入型のプラットフォームです。2024年第4四半期のデータによると、デイリーアクティブユーザー数は8,530万人と高い人気を誇っています。

4,000以上のゲームが無料で遊べるうえに、無料の開発ツール「Roblox Studio」を使うことで、自分だけのゲームを作ることができます。初心者向けのテンプレートやわかりやすいチュートリアルが用意されているため、プログラミングの知識がなくても簡単に始められることが特徴です。

ロブロックスで作れるゲーム例は以下のとおりです。

  • 仮想都市シミュレーションゲーム
  • RPG
  • ロールプレイゲーム

ロブロックスについてより詳しく知りたい方は、以下の記事をあわせてご覧ください。

▶関連記事:Roblox(ロブロックス)とは?無料で始める手順と安全に遊ぶコツを解説

将来高度なゲーム作成をしたいなら子どものうちからプログラミングの基礎を学ぼう

お子さんがより本格的なゲーム作りに挑戦してみたいという場合は、早い段階からプログラミングの基礎を身につけておくことが大切です。

子どものうちからプログラミングを学び始めると、以下のようなメリットがあります。

  • 小学校のプログラミング授業の事前準備ができる
  • 大学入学共通テストのときに役立つ
  • 将来の選択肢が増える
  • 創造性などさまざまな能力が育つ

それぞれ詳しくみていきましょう。

小学校のプログラミング授業の事前準備ができる

既に小学校では、プログラミング教育がおこなわれています。

「プログラミング」という教科があるわけではないので、プログラミング学習の内容はその学校によって異なりますが、小学校へ入学する前(6歳頃まで)に、プログラミングについて触れておくことで、小学校の授業の予習ができます。

難しい内容を学習する必要はなく、基本的なプログラミングの考え方が身につけば、学校の授業にもついていきやすくなり、不安の解消に繋がるでしょう。

今後の社会で必要な基礎教養が身につく

今の時代、パソコンやスマートフォンといったICT機器を、一人一台所有することが当たり前になっており、日常生活で使う機会も増えてきています。

また、社会のIT化は今後も益々加速していくと考えられています。

そのため、プログラミングの知識やICT機器の活用方法は、特定の業界でのみ役立つものではなく、IT化が進む社会で生きていく限り、一生役立つスキルです。

小学生のうちからプログラミングの考え方を身につけることで、抵抗なく小学校の授業を受講することができ、これからの時代も生きやすくなるでしょう。

大学入学共通テストのときに役立つ

2025年度から、大学入学共通テストで、プログラミングを含む「情報」が新教科として出題されることが文部科学省により決定されています。

将来的に大学への進学を考えている場合は、「情報」を勉強することが必要です。

そのため、プログラミングの知識を身につけておくことで、将来大学入学共通テストのときに役立つでしょう。

将来の選択肢が増える

プログラミングの知識を身に付けることで、IT業界を始めとするさまざまな企業へ就職する際に活かすことができます。

とくにIT業界で活躍するプログラマやエンジニアは、これから需要が大きく高まることが予想される業種です。これらの仕事に就くためには、必ず専門スキルを身に付ける必要があります。

日本ではIT人材が不足しているうえに、人口はどんどん減少していくことが予想されることから、さらにIT人材不足は進むといわれています。

そのため、プログラミングに精通していると、就職活動で役に立つかもしれません。

また、飲食業や接客業などIT以外の業界でも、今やICT機器は当然のように使われており、IT業界に限らず、プログラミングの知識は役立ちます。

将来、どんな業界でも活躍できる人材に成長するためにも、プログラミングを学んでおくことがおすすめです。

創造性などさまざまな能力が育つ

プログラミングを学ぶことで、プログラミング以外の能力も養えます。一般的には以下の能力が育つと言われています。

  • プログラミング的思考
  • 問題解決能力
  • 想像力・創造力

プログラムを正しく動かすためには、コンピュータに正しく指示する必要があります。

物事を順序立てて考えることができる「プログラミング的思考力」や、試行錯誤を繰り返してプログラムを完成させることができる「問題解決能力」は、プログラミングをおこない、失敗を繰り返すうちに身につくでしょう。

また、プログラミングは「どのようにすれば、自分の思いどおりに動くか」と考えながら作ることで、「想像力・創造力」を高められます。

ゲームが作れるプログラミング教室を選ぶポイント

ゲームが作れるプログラミング教室は複数あります。その中で、お子さんにぴったりの教室を選ぶために見るべきポイントをまとめました。

  • カリキュラムがしっかりしているか
  • 子どもに合っているか
  • 子どもが興味を惹かれる要素があるか

これらのポイントを意識しないと、子どもがすぐに辞めたいと言いだしたり、長く通っても知識が身につかなかったりして、期待した効果を得られない可能性があります。ぜひ、教室を探し始める前にご覧ください。

カリキュラムがしっかりしているか

プログラミング教室のカリキュラムがしっかりしているか確認しましょう。楽しんで通ってくれたとしても、毎回似たようなことをやっていて知識が増えていかなければ、成長を感じられません。

段階的にレベルアップしつつ、網羅的に学習を進めるカリキュラムなら、徐々にできることが増え、さらに興味を持つきっかけになります。小学校からプログラミング教育がカリキュラムに組み込まれている今、学校の先取りもできるでしょう。

プログラミング教室により、学べる内容やカリキュラムは大きく異なります。入会したあとに何をどの程度学んでいけるのか、カリキュラムの内容を事前に確認しておくと良いでしょう。

子どもに合っているか

教室のレベル感や雰囲気が子どもに合うか確認することも大切です。

レベルが高すぎて授業が理解できなかったり、逆に低すぎて持て余してしまったりすれば、継続的に学ぶのは難しくなります。また、雰囲気が合わないと教室に馴染めず、通うのが億劫になります。

合わない教室だとモチベーションが続かず挫折に繋がるので、事前に教室を見学したり体験に参加したりして、雰囲気を確認しておきましょう。

子どもが興味を惹かれる要素があるか

教室の中で子どもが興味を惹かれる要素があるかはとても重要です。興味を惹かれれば自主的に学ぶようになり、知識の定着も見込めます。

ゲームを用いて学べる教室や、ゲーム作りに取り組める教室は多数あります。だからこそ、子どもが興味を持てる仕組みや要素があるか確認し、本人の希望も踏まえたうえで教室を選ぶようにすると良いでしょう。

「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」ならゲーム作りができる

QUREO(キュレオ)プログラミング教室

ゲーム作りをしながら、将来に向けてプログラミングスキルを身につけるなら、「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」をご検討ください。

  • 対象学年:小学生以上(小学2年生以上推奨)
  • 学習方法:個別指導
  • 学習期間:約2~3年
  • 受講形態:通学
  • 教室数:3,200教室以上
  • 開講エリア:全国47都道府県、タイ・マレーシア・シンガポールなど
  • カリキュラム:基本の「ビジュアルプログラミングコース」、応用の「テキストプログラミングコース」

 

【本格的な小学生向けプログラミング教室】

プログラミングの基礎30概念

「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」は、IT企業サイバーエージェントグループと、学習塾を運営するスプリックスが共同開発した本格的なプログラミング教室です。

小学生から本格的なプログラミング学習に取り組めます。大学入学共通テストを見据えた本格的なカリキュラムで実力がつくので、大学進学にも役立つプログラミング教室です。

 

【ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングが学べる】

使用する教材にはストーリー性があり、魅力的なキャラクターが登場するなど、ゲーム感覚で楽しみながら学習に励めます。お子さんが楽しく継続して学べるように、1回の授業で平均して3~4つの作品を作りながらプログラミングの基礎を学びます。机に向かっての勉強に苦手意識があるお子さんでも、無理なくプログラミングの基礎知識を身につけられるでしょう。

また、正しいキーボードタイピングを習得できるタイピングレッスン機能もあります。

 

【マインクラフトでプログラミングの世界を体験】

最初の3ヶ月は、教育版マインクラフトを使った教材を使用し、プログラミングの導入部分を学習していきます。
マインクラフトの世界の中にあるミッションをクリアしながら学習していくため、お子さんが夢中になって進められます。
マイクラの中でのプログラミングは、日本語のブロックを組み合わせることでできるため初めてでも簡単!

マインクラフトでの導入部分が終わった後は、さらに本格的なプログラミング学習に挑戦できるようになっています。

 

【個別指導で講師のサポート付き】

プログラミングの個別指導の様子

さらに、それぞれの理解度に合わせた個別指導が受けられる点も魅力です。自宅学習でプログラミングを学ぶと躓いて挫折しがちですが、「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」に通えば、疑問点はその場で講師に質問することができます。

 

【教室数日本一の小学生向けプログラミング教室】(※1)

全国3,200教室以上の教室が開校しており、東京・大阪・名古屋といった大都市はもちろん47都道府県全てに展開していますので、お近くの教室がきっと見つかります。

【無料体験も実施中!】

QUREO(キュレオ)プログラミング教室では、多くの教室で無料体験を実施(※2)しています。「気になるけど受講しようか迷っている」「授業風景を見てみたい」という方は、無料体験を利用して実際の教室の雰囲気を確かめてはいかがでしょうか。

お気軽にお問い合わせください!無料体験のお問合わせはこちら

QUREOプログラミング教室の無料体験の流れについてはこちらをご覧ください

(※1)小学生対象のプログラミング教室事業者(アプリケーションやゲームの開発を主とするソフトウェアプログラミング系およびロボットプログラミング系を含む)において、プログラミング教室掲載数No.1比較サイト「コエテコ(https://coeteco.jp/)」または各社ホームページにて公開されている教室数を当社にて調査した結果(2024年12月時点)

(※2)一部教室では無料体験を実施しておりません

まとめ

ゲームを作りながら学べるプログラミング教室ならば、楽しみながらゲーム作成のスキルを身につけられます。

将来、ゲームクリエイターを目指したり、学校の授業の先取りをしたいと思っていたりするお子さんには、とくにおすすめです。

「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」であれば、ゲーム感覚で楽しく理解を深められます。

全国の教室で実施している無料体験は以下の公式ホームページから申し込めるので、ぜひチェックしてみてください。

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