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「QUREOプログラミング教室」タイピングカリキュラムを全国2,300教室で一斉導入 〜独自採点と復習機能で正しいタイピングを習得〜

株式会社CA Tech Kidsと株式会社スプリックスとの合弁会社である、プログラミング教材の開発・運営・販売事業を行う株式会社キュレオ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:上野朝大)は、運営する小学生のためのプログラミング教室「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」にて、独自に開発した本格的なタイピングカリキュラムを、全国に展開する2,300教室にて一斉導入することをお知らせいたします。

タイピングカリキュラム導入の背景

近年、国内外の各種試験がCBT(Computer-based Testing、コンピューターを使った試験方式)化され、大学入学共通テストにおいてもCBT化が検討されるなか、基礎的なITリテラシーの一つとして、タイピングスキルの重要性にあらためて注目があつまっております。2020年度より小学校でプログラミング教育が必修となり、またGIGAスクール構想により1人1台の端末が配布されるなど、小学生でもコンピューターと接する機会が増えるなか、早期から正しいタイピングスキルを習得させたいというニーズが、保護者や教育現場からも高まっております

しかしながら、文部科学省の実施した「情報活用能力調査(※1)」では、小学5年生の1分あたりの入力文字数は平均5.9文字であるとされ、子どもたちのタイピングスキルが十分ではない実態が浮き彫りになっております。また、スマートフォンやタブレット端末の普及が進んだことによって、デジタルネイティブ世代のパソコン利用の減少や、それに伴うタイピングスキルの低下も課題視されており、「7割の新卒社会人がタイピングが苦手である」という調査結果(※2)も発表されています。

また、小学校におけるプログラミング教育の必修化にともない、テキスト入力を必要としない「ビジュアルプログラミング」の普及が急速に進んでおりますが、中学校や高校で取り組む一般的なプログラミングにおいてはテキスト入力が必須となっており、タイピングスキルの不足が、プログラミング学習のステップアップを阻害する要因となることも懸念されます。

このような背景を踏まえ、「QUREOプログラミング教室」では、子どもたちがビジュアルプログラミングでしっかりと基礎を身につけた後、テキストプログラミングへのスムーズなステップアップを目指したカリキュラムを実現するため、小学生に特化したタイピング学習機能の独自開発に至りました。

QUREOプログラミング教室のタイピングカリキュラムの特徴について

■ アルファベットがわからない初心者のお子さまも楽しく学習

キーボード入力に慣れていない初心者の子どもでも、自学自習形式で自律的に学習を進めることができるよう、ガイドキャラクターが楽しくナビゲーションを行います。アルファベットを知ることから正しい指のポジションまでわかりやすく解説します。

 

■「速さ」と「正確さ」の2軸で採点し、習得するまで繰り返す復習機能

正確なタイピングを身につけるために、子どもの入力を「速さ」と「正確さ」の2軸で採点し、基準に達するまで復習を繰り返します。基準をクリアするまで次のレッスンに進めないようになっており、1レッスンずつ確実に進めることで、「速さ」と「正確さ」を備えたタイピングの習得を目指します。

 

■ 効率的に身につけるための学習段階と豊富なレッスン量

「QUREOプログラミング教室」の講師の声を集め小学生がつまずきやすいポイントを反映した学習段階を組んでいます。この度は第1弾としてアルファベットの入力からローマ字入力までを習得する107レッスンを公開し、今後は単語や文章の入力を練習する第2弾の追加も予定しています。

 

当社は、今後も多くの子どもたちのプログラミング学習に寄与できるよう積極的な展開を行ってまいります。

■「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」とは

「QUREOプログラミング教室」は、未経験の子どもでも本格的なプログラミングの基礎を楽しく効果的に学ぶことができる小学生のためのプログラミング教室です。2019年4月より全国各地への展開を開始し、2021年4月末時点で国内47都道府県にて2,300教室を突破し、教室数国内No.1を誇ります(※3)。加えて、2019年7月より国外ではタイ、マレーシアにも展開しております。
サイバーエージェントグループで2013年よりプログラミング教育事業を行う株式会社CA Tech Kidsと、国内最大規模の個別指導事業などを展開する株式会社スプリックスが共同開発した講師マニュアルなど、全国の教育事業者向けに質の高い運営サポート体制を提供しています。
2020年には、第17回日本e-Learning大賞にて「総務大臣賞」の受賞や、アジアの優れたEdTechサービスを表彰する第1回Global e-Learning Awardで表彰されるなど、提供するオンライン教材と運営サポート体制が国内外で評価されています。また、2024年度の大学入学共通テストから必修となる「情報」のプログラミングに関する範囲への対応を目指した資格試験「プログラミング能力検定」に準拠したカリキュラムを提供し、同検定が実施された2020年より全国各地で多数の合格者を輩出しています。

教室数  : 全国47都道府県2,300教室 (2021年4月末時点。タイ、マレーシア含まず)
対象    : 小学2年生以上
授業料  : 各教室によって異なります。無料体験受付中(一部教室除く)
公式サイト https://qureo.jp/

※1 セガトイズ調べ「キーボードに関する実態調査2020年」より
※2 文部科学省「情報活用能力調査 2015年」より
※3 小学生を対象としたプログラミング教室事業者(アプリケーションやゲームの開発を主とするソフトウェアプログラミング系およびロボットプログラミング系を含む)において、2021年4月末時点当社調べ。

■ 会社概要

社名   : 株式会社キュレオ
所在地  : 東京都渋谷区渋谷2丁目24番12号 渋谷スクランブルスクエア
設立   : 2019年4月1日
代表者  : 代表取締役社長 上野 朝大
株主   : 株式会社CA Tech Kids 60%、株式会社スプリックス 40%
事業内容 : 小学生向けプログラミング教材の開発・運営・販売事業

プレスリリースに関するお問い合わせ先

株式会社キュレオ 広報担当
Tel:03-4218-0011 E-mail:qureo_business_support@qureo.jp

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