プログラミングを学習する際、楽しいと感じるポイントを把握しておくと、学習するモチベーションを保ちやすくなります。
ただし、楽しくないと感じる場合もあるので、学習を始める前の段階で楽しいと思えるポイントやコツを知っておくことをおすすめします。
この記事では、プログラミングを始めたばかりの一般的な大人の方でも、プログラミングが楽しいと感じるポイントについて紹介していきます。
また、プログラミングを楽しいと感じるためのコツなども紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
目次
プログラミングが楽しいと感じる理由
プログラマを目指す方やプログラミングの学習をこれから始める方は、まず、プログラミングが楽しいと感じるポイントを押さえておくと良いでしょう。
プログラミングが楽しいと感じる代表的な理由は、次の5つです。
- 自分で作ったものを形にできる・動かせる
- プログラムで業務を効率化できる
- 論理的思考力が身につき成長を実感できる
- 自分以外の人も使える・役に立つ
- 仕事に繋がりやすく自信になる
ここからは、それぞれ詳しく紹介していきます。
自分で作ったものを形にできる・動かせる
プログラミングの知識を身につけることで、自分で組んだプログラムを実行して動かせるようになります。
自分で作れるようになれば、「こうしたい」というアイデアを元に、イメージしたものを形にでき、実際に動かせるようになるので、達成感を感じやすくなります。
もちろん、高度なプログラムを形にするためには、よりレベルアップするために勉強する必要がありますが、勉強した結果を形にできることは、楽しいと感じられる大きな理由になるでしょう。
プログラムで業務を効率化できる
プログラミングは、日常の様々な場所で活用されています。
本格的なものから簡単なものまで種類は多く、知識があれば決まった作業を自動化することができます。
例えば、日々おこなっている入力作業なども簡略化できるでしょう。
このように、自分の仕事がプログラムを活用することによって効率化できるようになると、楽しいという気持ちが生まれやすくなります。
論理的思考力が身につき成長を実感できる
プログラミングを学習する過程で、プログラミングの知識以外にも「論理的思考力」が身につきます。
論理的思考力とは、物事を順序立てて、解決するまでの道筋を考えられる能力のことです。
プログラミングではエラーが発生することが多く、自分で原因を考えて改善する必要があるので、自然と論理的思考力を身につけられます。
また、論理的思考力は、プログラミング以外の様々な分野でも役に立ちます。例えば、問題をスピーディに解決できるようになるなど、自分の成長を実感できると、楽しいという感情に繋がるでしょう。
自分以外の人も使える・役に立つ
作成したプログラムは、自身の作業効率化のためだけでなく、ほかの人のためにも利用できます。
部署やチーム内で活用できるプログラムを作れば、より業務を効率化でき、もっと規模が大きいシステムを開発すれば、社会の役にも立ちます。
自分以外の人やクライアントに喜んでもらえれば、やりがいを感じられます。また、便利なプログラムを作れるようになれば、自信にも繋がり、楽しくプログラミングをおこなえるようになるでしょう。
仕事に繋がりやすく自信になる
プログラマやシステムエンジニアを目指す場合、身につけた実績やスキルは転職時のアピールポイントにもなります。
仕事に使えるレベルのスキルがあれば、人に喜んでもらえるだけでなく就職しやすくなるため、安心感や自信が生まれやすくなります。
自分でシステムやアプリなどを開発した実績があれば、実績やスキルによっては独立して、フリーランスとして活躍する道も開けるでしょう。
プログラミングが楽しくないと感じる理由
プログラミングは楽しいだけでなく、楽しくないと感じることもあります。
楽しくないと感じる主な理由として、次の4つが挙げられます。
- パソコン初心者にはハードルが高い
- 覚えることが多く成長を実感しにくい
- 壁に直面したときに自分だけで解決するのが難しい
- 形になるまでの作業が地道
ここからは、それぞれ詳しく紹介します。
パソコン初心者にはハードルが高い
プログラミングの学習は、パソコン初心者には比較的難易度が高いです。
例えば、タイピングのスピードが遅いなどで操作がスムーズにできないことがあると、学習する意欲が低下しやすくなる場合があります。
また、ショートカットなどキーボード操作の応用が身についていないと、コーディングの操作一つひとつに時間がかかってしまう可能性があります。
うまくプログラミングが進まなければ、楽しいと感じられず、フラストレーションが溜まってしまうので、注意が必要です。
覚えることが多く成長を実感しにくい
プログラミング学習では、覚えることが多く、実際にコードを書く作業に移るまで時間がかかってしまいます。
コードを実行するステップに到達するまでに時間がかかってしまうと、途中で挫折しやすくなる可能性もあります。
さらに、プログラミングは新しいコードがどんどん更新されるので、常に何かしら覚えるものがあり、大変だと感じやすいでしょう。
壁に直面したときに自分だけで解決するのが難しい
プログラミングの学習を独学でする場合、壁に直面したときに乗り越えるのが大変です。
不明点や疑問点が出たとき、自分で解決するのに時間がかかると、学習時間に対して得られる効果が小さくなってしまいます。
とくに、参考書やWebサイトなどで独学している場合、質問や相談をできる相手がいないので、解決するまでに苦戦するでしょう。
このように、解決できず学習が滞ってしまうと「プログラミングが楽しくない」と感じやすくなります。
形になるまでの作業が地道
プログラミングは、結果が形になれば充実感や達成感を得やすいですが、それまでの道のりは地道なものです。
そのため、プログラミングの勉強をして、コードを書けるようになっても楽しくないと感じる場合があります。
また、学び始めはコードの意味もよく分からないので、つまらなく感じやすいでしょう。
プログラミングを楽しいと思えるコツを紹介
プログラミングを学習する際は、楽しいと思えるためのコツを押さえておくのがおすすめです。
以下の3つのポイントを意識して、プログラミングを学習し始めましょう。
- 理解しやすいプログラミング言語から始める
- 課題を解決しやすい学習方法を選ぶ
- 内容が理解できるまで継続する
ここからは、それぞれ詳しく紹介していきます。
理解しやすいプログラミング言語から始める
プログラミングの初心者は、理解しやすいプログラミング言語から習得するのがおすすめです。
基本的に文字であることが多いプログラミング言語ですが、中にはより理解しやすい「ビジュアル形式」のプログラミング言語もあります。
ビジュアル形式の言語では、直感的な操作が可能であるため、小さな子ども向けに作られたものも多いですが、プログラミングの仕組みの基礎を学ぶことにも適しています。
ビジュアルプログラミング言語であれば、マウスの操作によってプログラムを組めるので、大人も子どもも楽しみやすいと言えるでしょう。
課題を解決しやすい学習方法を選ぶ
プログラミング学習の際に、理解できないことや疑問を解決できないと、挫折する要因に繋がります。
そのため、独学でプログラミング学習を進めると「楽しくない」と感じやすいので注意しましょう。
プログラミングを勉強する時は、プログラミングに詳しい人に質問できる環境で学習するのがおすすめです。
知り合いに該当する方がいない場合は、プログラミング教室を利用するのもいいでしょう。
プログラミング教室であれば、課題や疑問に感じたことをその場で質問、相談できるので、スムーズに学習を進められます。
内容が理解できるまで継続する
前述のとおり、プログラミング言語を理解して、コードを書いて実行できるようになるまでは時間がかかるので、なかなかプログラミングを楽しいと思える段階まで辿り着きづらいです。
予め、「プログラミング学習には時間がかかる」ということを理解した上で、計画的に学習を進めるようにしましょう。
プログラミングを子どものうちから学ぶべきメリット5つ
プログラミングの学習は、大人になってからももちろん始められますが、子どものうちから身につけておくことをおすすめします。
子どものうちからプログラミングを学習する主なメリットは、次の5つです。
- 小学校のプログラミング授業の事前準備ができる
- 今後の社会で必要な基礎教養が身につく
- 大学入試に役立つ
- 将来の選択肢が増える
- 創造性などさまざまな能力が育つ
小学校では2020年度からプログラミングの授業が必修化されており、これからの社会では、プログラミングなどの基礎的な知識が求められます。
ほかにも、大学入試(大学入学共通テスト)では今後2025年より、プログラミングを含む「情報」が新教科として出題されるようになるため、早いうちから大学入試の対策ができるでしょう。
また、プログラミングの知識があれば、様々な職業に活かすことができるので、将来の選択肢も増えます。
さらに、プログラミングを通じて自分のアイデアを形にできるため、創造性などの様々な能力が育つ点もメリットです。
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大学入試を見据えた本格的なカリキュラムを導入しているため、将来的に大学受験を考えているお子さんには最適なプログラミング教室です。
また、学習が進むにつれプログラミングにおける重要な概念を学ぶことができる設計になっており、論理的に考える力もどんどん鍛えられていきます。
【ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングが学べる】
また、使用する教材にはストーリー性があり、魅力的なキャラクターが登場するなど、ゲーム感覚で楽しみながら学習に励むことができます。
本物のゲームのような教材のため、机に向かっての勉強に苦手意識があるお子さんでも、無理なくプログラミングの基礎知識を身に付けられるでしょう。
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まとめ
プログラミングには楽しいこともあれば、楽しくないと感じることもあります。
そのため、学習を始めるときは、楽しいことと楽しくないことの両方のポイントを押さえておくことで、モチベーションを維持しやすくなるでしょう。
また、プログラミングの学習でつまらなさを感じたり、解決できない課題があったりすると挫折しやすいので注意が必要です。
挫折を防ぎたい方は、プログラミング教室などを活用し、課題を解決しやすい環境で学習しましょう。
プログラミングは大人になってから学ぶことも可能ですが、子どものうちから知識を身につけておくことをおすすめします。
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