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プログラミング学習は何歳から始めるべき?年齢別の学習方法についても解説

小学校からプログラミング教育が必修化されたなど、現在子どものプログラミング学習への関心が高まっています。

なかには「子どもに何歳くらいからプログラミングを学習させたらいいの?」と疑問に思う保護者の方もいるでしょう。

この記事では、子どもに何歳からプログラミング学習を始めさせれば良いのか、また年齢別の学習方法について紹介します。

 

プログラミング学習は4歳頃から始められるツールが多く提供されている

結論、プログラミングを学習する年齢に決まりはありません。

そのため、ピアノやスポーツ、英語などほかの習いごとと同じように何歳から始めても良いでしょう。

ただし、プログラミングの学習用ソフトは、4歳頃から始められるものが数多く提供されているほか、プログラミング的思考要素を取り入れた幼児向けの知育玩具なども数多く販売されています。

そのため、早く始めたいと考えている方は、4歳頃からであれば効率良くプログラミングを学習できるツールが揃って、楽しみながら学習をスタートできるのではないでしょうか。

幼児の段階からプログラミングを学ぶメリット

幼児の段階からプログラミングを学ぶメリットとして、以下の5つが挙げられます。

  • 小学校のプログラミング授業の事前準備ができる
  • 今後の社会で必要な基礎教養が身につく
  • 大学入試のときに役立つ
  • 将来の選択肢が増える
  • 創造性などさまざまな能力が育つ

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

小学校のプログラミング授業の事前準備ができる

既に小学校では、プログラミング教育がおこなわれています。

「プログラミング」という教科があるわけではないので、プログラミング学習の内容はその学校によって異なりますが、小学校へ入学する前(6歳頃まで)に、プログラミングについて触れておくことで、小学校の授業の予習ができます。

難しい内容を学習する必要はなく、基本的なプログラミングの考え方が身につけば、学校の授業にもついていきやすくなり、不安の解消に繋がります。

もちろん、幼児向けの教材では本格的なプログラミングのスキルは身につけられませんが、プログラミングに触れて慣れ親しんでおくだけでも、プログラミングに対する苦手意識を持たないことに繋がるはずです。

今後の社会で必要な基礎教養が身につく

今の時代、パソコンやスマートフォンといったICT機器を、一人一台所有することが当たり前になっており、日常生活で使う機会も増えてきています。

また、社会のIT化は今後も益々加速していくと考えられています。

そのため、プログラミングの知識やICT機器の活用方法は、特定の業界でのみ役立つものではなく、IT化が進む社会で生きていく限り、一生役立つスキルです。

小さい子どもの頃から、プログラミングの考え方を身につけることで、抵抗なく小学校の授業を受講することができるでしょう。

大学入試のときに役立つ

2024年度から、大学入学共通テストで、プログラミングを含む「情報」が新教科として出題されることが文部科学省により決定されています。

将来的に大学への進学を考えている場合は、「情報」を勉強することが必要です。

そのため、プログラミングの知識を身につけておくことで、将来大学入試のときに役立つでしょう。

将来の選択肢が増える

プログラミングの知識を身に付けることで、IT業界を始めとするさまざまな企業へ就職する際に活かすことができます。

特にIT業界で活躍するプログラマやエンジニアは、これから需要が大きく高まることが予想される業種です。これらの仕事に就くためには、必ず専門スキルを身に付ける必要があります。

日本ではIT人材が不足しているうえに、今後人口はどんどん減少していくことが予想されることから、さらにその不足度合いは進むといわれています。プログラミングに精通していることで、就職活動はよりスムーズに成功へと繋がっていくでしょう。

また、飲食業や接客業などIT以外の業界でも、今やICT機器は当然のように使われています。そのため、IT業界に限らず、プログラミングの知識はあらゆる業界で役立ちます。

将来、どんな業界でも活躍できる人材に成長するためにも、プログラミングを学んでおくことがおすすめです。

創造性などさまざまな能力が育つ

プログラミングを学ぶことで、プログラミング以外のスキル・能力も養えます。一般的には次の能力が育つと言われています。

  • プログラミング的思考
  • 問題解決能力
  • 想像力・創造力

プログラムを正しく動かすためには、コンピュータに正しく指示する必要があります。

物事を順序立てて考えることができる「プログラミング的思考力」や、試行錯誤を繰り返してプログラムを完成させることで、「自らの力で問題を解決する力」は、プログラミングをおこない、失敗を繰り返すうちに身につくでしょう。

また、プログラミングは自分で考えたことを実行するため、「どのようにすれば、自分の思いどおりに動くか」と考えながら作ることで、「想像力・創造力」を高められます。

年齢別におすすめのプログラミング学習方法

子どもの頃からプログラミングを学習する際は、年齢に合った方法で学習を進めることが大切です。

また、子どもの年齢が高くなるほど、教材の種類も増えていきます。

ここからは、子どもの年齢別におすすめの学習方法を紹介します。

幼児期(3~5歳)

3~5歳の、いわゆる幼児期にあたる頃は、できるだけ楽しみながらプログラミングを学習できるツールを選びましょう。

知育玩具の中には、プログラミングの仕組みを使って動くものもあり、自然とプログラミングの考え方を学ぶことができます。

例えば、矢印が書かれたブロックを並べることで、おもちゃの乗り物を好きな方向に進ませるものなどがあります。

上記のようなおもちゃを利用すると、子どもが興味を持ち夢中になって遊ぶ過程で、プログラミングの考え方を身につけられるでしょう。

小学生(6~12歳)

6~12歳の小学生は、低学年から始められる、実際にパソコンやタブレットなどを使った学習手段がおすすめです。

図形やイラストを組み合わせてプログラミングをする「ビジュアルプログラミング言語」が取り組みやすいでしょう。

例えば、Scratch(スクラッチ)や、Minecraft(マインクラフト)では、子どもでもわかりやすいビジュアルプログラミングができます。

Scratch(スクラッチ)は、日本語で指示内容が書かれたブロックが多数用意されており、それらを組み合わせていくことでプログラミングができる学習用ソフトです。簡単なゲームやアニメーションなどを作ることができます。

Minecraft(マインクラフト)は、仮想空間の中に建造物などを作成して楽しむゲームですが、プログラミングを使うことで効率的に進めることができます。

これらを教材にすることで、自分でオリジナルのゲームを作ったり、建造物を作れるため、小学生でも興味を持って学習に取り組むことができるでしょう。

中学生(13歳以上)

中学生以上であれば、本格的なプログラミングを学習し始めることをおすすめします。

例えば、実際にテキストプログラミング言語を使い、プログラムのコードを書いてみると良いでしょう。

「Unity」などを使えば、中学生でも実際にゲームを作ることができます。自分で作ったゲームが形になって動けば、プログラミング学習の達成感を得やすいでしょう。

子どもがプログラミング学習を始める際の注意点

子どものプログラミング学習にはさまざまなメリットがありますが、主に以下の3つのポイントに注意が必要です。

  • 学習に費用がかかる
  • 子どもは興味がほかのことに移りやすい
  • 保護者だけでは解決できないこともある

ここからは、それぞれについて詳しく解説します。

学習に費用がかかる

習い事全般にいえることですが、プログラミングを学習するにあたって、教材を揃える必要があるため、それなりの費用がかかるデメリットがあります。

子どもが勉強する場合に、知育玩具やパソコン、タブレットなどがあって学びやすい反面、これらは費用が発生します。

しかし、なかには、無料で利用できるツール(パソコンのソフト)もあるので、子どもの年齢に合わせて工夫することが大切です。

子どもは興味がほかのことに移りやすい

特に小学校入学前の幼児の場合、自発的に学習を進めることが難しい場合があります。

知育玩具を使って学習していても、短期間でほかのことに興味が移ってしまい、モチベーションが低下したり、学習がストップしたりする恐れがあるでしょう。

プログラミング学習を難しく感じると、飽きやすくなるので、難しいところは一緒に解決するなど、両親の協力も必要になる場合があります。

また、興味や関心が続くように、お子さんを褒めたり励ましたりするなど、サポートすることも大切です。

保護者だけでは解決できないこともある

プログラミング玩具で学習する幼児の段階であれば、おおむね問題ありませんが、小学校に上がるにつれ、学習する内容が高度になると、保護者だけでは解決できなくなってくる可能性が高いです。

例えば、子どもがビジュアルプログラミングで関数や変数などを使うようになると、子どもからの質問に、保護者が答えられない場合があります。

お子さんが小さいうちは、一緒に学習をして理解を進めると良いでしょう。

また、小学生以降で難しい内容を学習している場合は、プログラミング教室などを利用することがおすすめです。

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本物のゲームのような教材のため、机に向かっての勉強に苦手意識があるお子さんでも、無理なくプログラミングの基礎知識を身に付けられるでしょう。

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まとめ

子どもにプログラミングを学習させる年齢に、決まりはありません。

ただ、4歳頃から始められるプログラミング関連の学習ソフトが多く販売されているため、早く始めたい場合には4歳頃からのスタートを目安にすることも、一つの方法です。

小学生になって、効率的にプログラミングを学びたいのであれば、プログラミング教室の活用も検討しましょう。プログラミング教室であれば、分からないことをその場で質問できるので、理解を深めやすいです。

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