「プログラミングに向いている人ってどんな人?」と気になる方も多いのではないでしょうか。
実際、プログラミングは人によって、向き不向きがあると言われています。
この記事では、一般的に言われている、プログラミングに向いている人・向いていない人の特徴を紹介します。
これからプログラミングを学び始める大人の方はもちろん、将来お子さんにプログラミングを習わせたい保護者の方もぜひ参考にしてみてください。
目次
プログラミングが向いている人の特徴7つ
まずは、一般的にプログラミングが向いていると言われている人の特徴を7つ紹介します。
- 物事にコツコツ取り組める
- 集中力がある
- 新しいことに好奇心がある
- ものを作ることが好き
- じっくり物事を考えることが好き
- 調べることが苦にならない
- 失敗しても前向きに取り組む忍耐力がある
もちろん、この特徴に合わなくても、興味があればプログラミングの習得は可能です。あくまでも参考程度にご覧ください。
物事にコツコツ取り組める
プログラミングの習得には時間がかかるので、物事にコツコツ取り組めるタイプは向いていると言えます。
大規模なシステムを制作する場合、一つのものを作り上げるのに、数ヶ月の時間を要することもあります。
そのため、一つのことに継続して取り組めるタイプは適正があると言えるでしょう。
集中力がある
集中力がある人もプログラミングに向いていると考えられます。
プログラムを書くときは、パソコンに向かってコードを書く時間が長くなります。また、バグを解消するときには細かなミスに気づける注意力も必要です。
好奇心がある
好奇心が強い人も、プログラミングに向いていると言えます。
プログラミング業界の進歩は早く、2012年にはGo言語、2014年にはSwiftなど、この10年を見ても流行の新言語が出てきています。
これに伴い、人気の言語や求人数も毎年変化するのがIT業界の特徴です。
新しいものが好きであれば、流行り廃りにもついていけるかもしれません。
ものを作ることが好き
プログラミングはさまざまな要素を組み合わせて一つのものを作り上げます。そのため、ものづくりが好きな人に向いています。
もともと0から何かものを作るのに興味がある方は、プログラミングを好きになれる可能性が高いでしょう。
じっくり物事を考えることが好き
プログラミングは、プログラムの命令どおりにしか動きません。そのため、どうしたら自分の思いどおりに動くか考える必要があります。
じっくり物事を練りながら考えることが好きな人は、プログラミングに適性があるかもしれません。
調べることが苦にならない
わからないことや気になることを調べるのが苦にならない人も、プログラミングはおすすめです。
学習のときだけでなく、実際の現場でも、コードを調べながら書くことが多々あります。
プログラミングをする限り、調べることは切り離せないので、検索が苦にならない人のほうが向いているでしょう。
失敗しても前向きに取り組む忍耐力がある
プログラミングには忍耐力が求められます。
プログラミングをしているとエラーが出てくることも多く、問題をすべて解消しないと思いどおりに動きません。ときには、エラーの解消に数時間かかることもあるでしょう。
プログラミングの学習をする際には、失敗した後にどうすればいいか考え続ける忍耐力が必要です。
プログラミングに向いていない人の特徴3選
プログラミングが向いていないと言われる人の特徴として、一般的に以下の3つが挙げられます。
- 継続が苦手
- デスクワークが苦手
- 地道な作業が嫌い
それぞれの詳細を説明します。
継続することが苦手
プログラミング学習は、継続することが不可欠です。
上手く動かない部分には、繰り返しアプローチを変えてプログラムを書く必要があります。
そのため、継続できないタイプの人は向いていません。
デスクワークが苦手
プログラミングをしている時間は、デスクワークが中心です。
その場でじっとしているのが苦手で「動きながら作業したい」「外に出たい」と思うタイプの人だと、ストレスが溜まってしまうでしょう。
地道な作業が嫌い
プログラミングは、コツコツとした地道な作業の繰り返しです。
制作物を完成させるには、多くのコードを組み合わせる必要があります。一つの動作をおこなうにも、長いコードを書かなければいけない場面が出てきます。
そのため、コツコツとした地道な作業が苦手な人には向いていません。
プログラミングの適性診断サイト2選
プログラミングへの適性があるかどうか悩んだ場合、以下のような、適性診断ができるサイトがあります。
- GEEK JOBプログラマー適性診断
- PROGRA MASTER
「GEEK JOBプログラマー適性診断」
7分間で適性診断できるWebサイトです。1500名以上の適性データをもとにプログラミング適性の有無を判断してくれるので、活用してみるといいかもしれません。
「PROGRA MASTER」
CAB試験を簡潔にしたテストです。解答にかかった時間も考慮することで、より詳細に適性を診断できます。
どちらも気になる方は、時間があるときに試してみると良いでしょう。
プログラミングの学習方法
プログラミングの学習方法は、以下の3つが一般的です。
- 市販の本
- 学習サイト
- プログラミング教室
市販の本は、安価に購入できるメリットがありますが、書籍レベルの見極めが難しいのがデメリットです。
学習サイトは無料のものもあり、体験に向いています。ただし、網羅的な知識を得るためには、自身で検索しなければならない点に注意しましょう。
プログラミング教室は、比較的コストがかかるデメリットがありますが、整備されたカリキュラムや、すぐに疑問を解決できる環境があります。
学習方法に関しては、こちらの記事でより詳しく紹介しています。気になる方はチェックしてみてください。
プログラミングを学ぶメリットって?学ぶ際の注意点や勉強方法も紹介
プログラミング学習をするときに心がける4つのこと
プログラミング学習をするときに心がけるべきこととして、以下の4つがあります。
- 手当り次第参考書を読み漁らない
- コードを丸暗記しない
- 漠然と学習を始めない
- 高すぎる目標を設定しない
ここからは、それぞれ詳しく解説します。
手当たり次第参考書を読み漁らない
プログラミングは、基礎を理解しなければ上達できません。参考書を読み漁るよりも、一冊をしっかり学ぶことが大切です。
また、参考書の難易度は自分のプログラミングレベルに合った本を選ぶようにしましょう。
コードを丸暗記しようとしない
コードを丸暗記しようとすることも避けましょう。
大切なのは、なぜその条件でプログラムが動くのか論理を理解することです。
実際にプログラミング現場で働く人も、よく使わないコードは調べながら書くことが多いです。無理に暗記せず、何度も書いているうちに覚えている状態を目指しましょう。
漠然とした思いつきで学習を始めない
プログラミング言語にはさまざまな種類があり、それぞれ言語によって得意不得意が異なります。
そのため、なんとなくプログラミングを勉強したいと言って、やみくもに学習を始めると、本当に学びたいことから遠回りになる可能性があります。
プログラミングでどんなことを実現したいのか先にしっかり考えてから、学ぶ言語や具体的な学習プランを練るのがおすすめです。
高すぎる目標を設定しない
プログラミングにおいて高すぎる目標を設定すると挫折の原因になります。
プログラミング習得には時間がかかるので、段階的にゴールを設定するのがおすすめです。簡単な目標から順番に達成していったほうが挫折しにくいかもしれません。
挫折しないためにはプログラミング教室に通うのがおすすめ
挫折せずに勉強したいならプログラミング教室へ通うのがおすすめです。
プログラミング教室は徐々に実力がつくカリキュラムが練られているので、学習計画をある程度おまかせして、プログラミング習得に集中できます。
また、わからないところはその場で講師に質問できるのでつまずいた問題を放置するリスクを下げられるのもメリットです。
周りには一緒に学ぶ仲間もいるのでモチベーションも保ちやすく、挫折せずに勉強し続けたい方は検討してみると良いでしょう。
プログラミングの基礎はなるべく子どものうちから身につけておこう
プログラミングを学ぶなら、子どものうちから基礎を身につけさせておくのがおすすめです。プログラミングを幼いうちから学ぶことで、以下のようなメリットがあります。
- 小学校のプログラミング授業の事前準備ができる
- 今後の社会で必要な基礎教養が身につく
- 大学入試に役立つ
- 将来の選択肢が増える
- 創造性などさまざまな能力が育つ
小学校では、2020年度からプログラミングが必修化し、2024年度には、大学入学共通テストでプログラミングを含む「情報」が新教科として追加されることが決まっています。
早めにプログラミングを学ぶことで、今後、授業や大学入試の際に役に立つでしょう。
また、社会でもIT人材の需要が増えているため、これからの社会を生き抜く基礎教養として、プログラミングの知識を身につけておくことは大切です。
現代では、プログラミングスキルが求められているのはIT業界に限りません。さまざまな業界でWebサービスやインターネットが活用されています。プログラミングやITの知識は、IT業界以外のさまざまな業界で役に立つので、将来の選択肢を増やすことができます。
さらに、プログラミングを学ぶなかで、物事を順序立てて考えることができる「プログラミング的思考力」や、試行錯誤を繰り返してプログラムを完成させることで、「自らの力で問題を解決する力」を身につけられると言われています。
そのほか、「どのようなプログラミングをおこなえば、思いどおりの動作ができるか」などのイメージを膨らませる「創造力」を育むこともできるでしょう。
子どもが本格的なプログラミングを勉強するならQUREO(キュレオ)プログラミング教室
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QUREOプログラミング教室の特徴
- 対象学年:小学生以上(小学2年生以上推奨)
- 学習方法:個別指導
- 学習期間:約2~3年
- 受講形態:通学
- 教室数:2,500教室以上
- 開講エリア:全国47都道府県、タイ・マレーシア・中国など
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「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」は、IT企業サイバーエージェントグループと、学習塾を運営するスプリックスが共同開発した本格的なプログラミング教室です。
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大学入試を見据えた本格的なカリキュラムを導入しているため、将来的に大学受験を考えているお子さんには最適なプログラミング教室です。
また、学習が進むにつれプログラミングにおける重要な概念を学ぶことができる設計になっており、論理的に考える力もどんどん鍛えられていきます。
【ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングが学べる】
また、使用する教材にはストーリー性があり、魅力的なキャラクターが登場するなど、ゲーム感覚で楽しみながら学習に励むことができます。
本物のゲームのような教材のため、机に向かっての勉強に苦手意識があるお子さんでも、無理なくプログラミングの基礎知識を身に付けられるでしょう。
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さらに、それぞれの理解度に合わせた個別指導が受けられる点も魅力です。
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まとめ
人によって、プログラミングの向き不向きはありますが、根気強く学習し続けられる意思があれば、知識を身につけられます。
そのため、プログラミングに興味があれば、まずは学習を始めてみましょう。
また、将来プログラミングを学習したい場合は、なるべく小さい子どものうちからプログラミングの基礎を身につけておくことがおすすめです。
お子さんにプログラミングの基礎を身につけるなら、プログラミング教室の利用を検討してみましょう。「QUREO(キュレオ)プログラミング教室」であれば、お子さんでもゲーム感覚で楽しく理解を深められます。
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