「アルゴリズム」という言葉を聞いたことがあるけれども、具体的にどのようなものかよくわからない方も多いのではないでしょうか?
アルゴリズムとは、本来「問題を解決するための手段や計算方法」を指す言葉です。
コンピュータに関して用いられることも多く、どのようなシーンで活用するものなのか疑問を抱く方もいるでしょう。
この記事では、アルゴリズムについて知りたい大人の方に向けて、アルゴリズムの概要や身近な例を紹介します。
目次
アルゴリズムとはどういうものか
アルゴリズムとは、問題を解決するための手段、やり方を指す言葉です。
なお、プログラミングの分野におけるアルゴリズムとは、「コンピュータで計算するときの計算方法」を指します。
コンピュータは指示(プログラム)がなければ動かないので、その指示の出し方やルールをアルゴリズムと呼んでいます。
アルゴリズムは大きく2種類ある
代表的なアルゴリズムには2つの種類があります。
- サーチ(探索)アルゴリズム
- ソート(並び替え)アルゴリズム
「サーチ(探索)アルゴリズム」とは、データの中から条件に当てはまるものを探し出すための方法を指します。例えば、「学生全員の成績データの中から特定の誰かの点数を見つける」などが挙げられます。
また「ソート(並び替え)アルゴリズム」は、数字を並び替えるための方法を指しており、データを小さい順から大きい順へ並び替えるための手順とも言い換えられます。
身近なアルゴリズムの例を紹介
日常生活で利用するサービスの中にも、アルゴリズムが活用されています。ここでは、身近なアルゴリズムの例を2つ紹介します。
- YouTube
- カーナビ
以下でそれぞれについて詳しく紹介します。アルゴリズムの活用シーンをイメージする際の参考にしてみてください。
YouTube
YouTubeでキーワードを入れて検索すると、さまざまな動画が出てくるでしょう。
検索結果はタイトルや説明などの要素から、キーワードとの関連性が高い順に並べられます。その順番は、アルゴリズムによって決められています。
また、動画を一つ見ると、次のおすすめが出てきます。これも、今までの視聴履歴や年代といった情報から、アルゴリズムに基づいて一人ひとりにあった動画を紹介しているのです。
カーナビ
カーナビで目的地を検索すると、最短経路が出てきます。これは、数あるルートの中からどれが一番早いかをアルゴリズムによって計算し、紹介する仕組みです。
また、渋滞情報に基づき、ルートを変えてくれるカーナビを利用したことがある方もいるのではないでしょうか。
こちらも、アルゴリズムに基づいて再計算をおこない、フィードバックしています。
プログラミングとアルゴリズムの関係性
アルゴリズム次第で、一つの処理にかかる時間や負担が変わります。そのため、アルゴリズムは、プログラミングの分野で重要視されています。
例えば、じゃがいもを1センチ角に切る場合、細かく刻んでから1つずつ皮を剥くのでは時間がかかります。先に皮をむいてからカットするほうが、切り終えるまでの時間は短くなります。
このように、効率よく処理をするためには、手順すなわちアルゴリズムを考えることが大切になります。
アルゴリズムやプログラミングの基礎は子どものうちから学ぶことが大切
アルゴリズムやプログラミングを学ぶなら、なるべく子どものうちから基礎を身につけておくのがおすすめです。
幼いうちからプログラミングを学ぶことで、以下のようなメリットがあります。
- 小学校のプログラミング授業の事前準備ができる
- 今後の社会で必要な基礎教養が身につく
- 大学入学共通テストに役立つ
- 将来の選択肢が増える
- 創造性などさまざまな能力が育つ
小学校では、2020年度からプログラミングが必修化されました。大学入学共通テストでも「情報」が追加されることが決まっている今、早めに学んで損はありません。
また、IT人材の需要が増えているため、これからの社会を生き抜く教養としてプログラミングに触れておくことで、将来の選択肢も増えるでしょう。
プログラミングスキルが求められているのはIT業界に限りません。さまざまな業界で当たり前にWebサービスを提供したり、インターネットを活用していたりする時代です。プログラミングやITの知識は、どの業界でも重宝されるでしょう。
アルゴリズムを学ぶことで、物事を解決するときの手順を考える力がつきます。論理的に考える能力も育めるので、生きる術となるでしょう。
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まとめ
アルゴリズムとは、問題を解決するための方法や手段を指します。
手順によってコンピュータの処理速度や負荷に影響が出てくるため、アルゴリズムを学ぶことは重要と言えるでしょう。
身近なサービスでもアルゴリズムは用いられているので、活用例を探してみるのも良いのではないでしょうか。
なお、アルゴリズムやプログラミングの基礎は子どものうちから身につけることがおすすめです。
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