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プログラミング学習によるデメリットはある?子どもにおすすめの学習方法も紹介

2020年度より、小学校でプログラミング教育が必修化された背景もあり、プログラミング学習への注目度はますます高まっています。

しかし、なかには「プログラミング学習によるデメリットもあるのでは?」と不安に思う方もいるのではないでしょうか。

実際、プログラミング学習には、一切のデメリットがないわけではありません。ただし、プログラミング学習で得られるメリットも数多くあります。

この記事では、プログラミング学習に伴う具体的なデメリットやメリットについて紹介します。

 

子どもがプログラミングを学習するデメリット4つ

プログラミング学習に取り組むにあたって、以下の4つのデメリットが考えられるでしょう。

  • デバイスの準備などで費用がかかる
  • パソコンを長時間見ることによる身体への負担
  • 学校教育における既存教科の学習時間が減ってしまう
  • タイピングがメインになるため手書きの機会が減ってしまう

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

デバイスの準備や費用面で負担がかかる

デメリットの1つは、「デバイスの準備などで費用がかかる」ということです。

自宅でプログラミング学習をおこなう場合、最初に学習環境を整えなければなりません。

プログラミングを行うためにはパソコンやタブレットなどが必要になり、デバイスの準備に対する金銭的な負担が発生します。

ただし、学校でおこなわれるプログラミングの授業に関しては学校側で準備をしてくれます。

通常、各家庭で購入したデバイスを持っていく必要はありません。そのため、プログラミング学習をする全ての場面で、金銭的な負担が生じるとも限らないでしょう。

パソコンを長時間見ることによる身体への負担

パソコンの画面を長時間見続けることによって、身体への負担を心配する保護者の方は多いでしょう。

医学的な根拠はないというものの、世間では視力低下が心配されていたりします。

とくに低年齢のお子さんの場合、これまでパソコンなどのデバイスに触れる機会がなかったケースもあるでしょう。

しかし、プログラミング学習を始めると、パソコンの画面やモニターを凝視する時間が増えます。

画面を長時間見ることによる眼精疲労や、同じ姿勢で座り続けることによる肩こりなど、心配に思う保護者の方も多いと思われます。

「見やすいディスプレイを用意する」「距離間・姿勢・明るさなどを最適な環境に整えてあげる」「長時間続けない」「休憩をとる」など、対策を考えてあげることは可能です。

学校教育における既存教科の学習時間が減ってしまう

学校教育において、既存教科の学習時間が減ってしまうことを懸念している保護者の方もいるかもしれません。

小学校のプログラミング教育は、国語や算数のように「プログラミング」という教科が新設されたわけではありません。従来の授業(国語・算数・理科・社会など)のなかで、プログラミングを活用し、より教科の学びを深めていくことが意図されています。

そのため、既存の教科の学習内容が減るわけではなく、プログラミングを取り入れることでより理解が深まるような授業を行うよう、文科省の学習指導要領には書かれています。

しかしながら、実際の授業の実施は各学校に任されている状況ですので、学校や教員によってプログラミング学習の取り入れ方にばらつきがあるのが現状です。

心配な方は、実際に通われている学校へ確認してみるのが良いでしょう。

タイピングがメインになるため手書きの機会が減ってしまう

プログラミング学習では、ノートとペンを使って、手書きで学習をすることはあまりありません。基本的には、タイピングやマウスの操作で学習を進めていくことになります。

直接手を動かして学ぶと、理解が高まったり、記憶に定着しやすいといわれたりすることもありますが、プログラミング学習でその効果は得にくいでしょう。

また、GIGASスクール構想によるタブレット配布など、学校でのICT化も急速に進んでいるため、、全体として手書きの機会が減る可能性もあります。

子どものうちからプログラミングを学ぶことで得られるメリットも

プログラミング学習には、デメリットだけでなく、メリットも数多くあります。デメリットとのバランスを考慮しつつ、学習を検討することがおすすめです。

  • タイピングやITリテラシーなど今後の社会で必要な基礎教養が身につく
  • 大学入試のときに役立つ
  • 将来の選択肢が増える
  • 創造性などさまざまな能力が育つ

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

タイピングやITリテラシーなど今後の社会で必要な基礎教養が身につく

プログラミング学習のメリットとして、これからの社会で求められる教養が習得できることがあります。

タイピングのスキルやITリテラシーなどは、現代社会では特別な能力ではなく、もはや、社会で生きていくうえで基礎的な教養であると捉えられています。

IT企業など、特定分野でのみ使われるものではなく、幅広い仕事で求められる力となっています。また、デジタル化が進む社会においては、日常生活を豊かに過ごすためにも欠かすことができません。

例えば、Webサービスは一般的に使われるようになっており、インターネット検索も誰もが簡単にできるようになっています。そしてこの傾向は、今後も続いていくと予想されています。

このように、プログラミング学習でITの知識を得ておくこと、ICT機器の活用方法を知っておくことは非常に重要です。子どもの頃からプログラミングを用いたIT技術に触れておくと、コンピュータを身近な存在として感じられ、大人になってから学習を始める場合に比べて、抵抗感も少なく済みます。

大学入試のときに役立つ

2024年度から、大学入学共通テストで、プログラミングを含む「情報」が新科目として出題されることが文部科学省により決定されています。また、大学入学共通テストを1次試験に活用する国立大学は、これまでの5教科7科目に「情報」を加えた6教科8科目を必須とすることを国立大学協会も決定しました。早期から学習を始めることで、受験にも役立つ可能性があります。

早い段階から取り組めば、小学校の勉強はもちろん、中学校や高等学校の数学・情報の分野の先取りができるメリットも得られます。

将来の選択肢が増える

日本は、これから人口全体が減少していくと予想されています。また、これに伴いIT人材の不足は加速すると考えられています。

上記の背景より、ITに強い人材のニーズは今後増していくでしょう。そのため、今のうちからプログラミング学習を進めることで、将来の選択肢を増やすことができます。

プログラミングに関する知識は、エンジニアやプログラマはもちろん、IT業界以外のほかの分野にも通ずる知識です。あらゆる職業やビジネスにおいて役立つ知識になるでしょう。

創造性などさまざまな能力が育つ

プログラミングを学ぶと、プログラミング言語が扱えるようになるなどの直接的なスキルのほか、多様な能力を養うことができるというメリットがあります。

例えば以下のような能力です。

  • プログラミング的思考(物事を順序立てて考える力)
  • 問題解決能力
  • 想像力・創造力

プログラミング学習では、何度も試行錯誤を繰り返すことになります。また、課題をクリアするには論理的思考に基づき順序立てて考えていく必要もあります。

さらに、「どの様にプログラミングをすれば、思いどおりの動作を実行できるか」など、自分でイメージを膨らませる機会があるため、プログラミングに限らず想像力や創造力が培われます。

子どもがプログラミングを学ぶ方法3つ

ここからは、子どもがプログラミングを学ぶ方法を紹介します。

  • 市販の本
  • Webサイト
  • プログラミング教室

それぞれ、詳しく見ていきましょう。

市販の本

学習方法の1つとして、「市販の本」を使うことが挙げられます。

プログラミング学習用の書籍も多数出版されており、書店に行けば簡単に入手が可能です。数千円程度で購入できるため、コストがあまりかからないメリットがあります。

しかし、市販の本の場合、疑問が生じた際に、自分で解消するのに時間がかかる可能性が高いです。また、躓いたポイントがわかりにくく、挫折しやすいデメリットがあります。

そのため、本を使った学習方法は、ある程度勉強が進んだ方が、逆引き的な役割で使うのに適していると考えられます。

Webサイト

Webサイトのなかには、無料で利用できるものもあり、市販の本と同様コストを抑えられるメリットがあります。

Web上でも、探せばプログラミングに関する情報はたくさん出てきます。ネットで検索した情報を参考にするのであれば費用がかからないというメリットがあります。

ある程度の検索能力があることが前提となるため、低年齢のお子さんの場合は難しいかもしれません。

しかし、検索能力は大人になってからも必要な能力であるため、早い段階から身につけておくとよいでしょう。

Webサイトを利用する学習方法は、「とりあえずプログラミングがどんなものか」を確認するのに向いています。

プログラミング教室

プログラミング学習をする際、プログラミング教室を利用する方法もあります。

費用がかかるデメリットはありますが、カリキュラムに則って効率的にスキルを身につけられるため、着実に能力を高めていくことができます。

また、講師のサポートや生徒同士のコミュニケーションがあることで、挫折しにくい点もメリットです。

挫折することなく学ぶにはプログラミング教室に通う方法がおすすめ

これまで、いろんな学習方法を紹介しましたが、挫折することなく学びたい場合は、プログラミング教室の利用がおすすめです。

プログラミング教室に通うメリットとして、以下のようなものがあります。

  • カリキュラムに沿った効率的な学習
  • 講師への質問で疑問をその場で解消できる
  • 生徒同士の交流でモチベーション保ちやすい

それぞれ、以下で詳しく説明していきます。

メリット1:カリキュラムに沿った効率的な学習

プログラミング教室を使った学習は、カリキュラムに沿って進んでいきます。

そのため、独学でがむしゃらに取り組むのとは違って段階的に進めることができ、効率的な学習を実現しやすくなります。

学習の進め方で悩む必要がなくなり、着実に力が身についていくことで、楽しく続けられるでしょう。

メリット2:講師への質問で疑問をその場で解消できる

講師がついて教えてくれる点も大きなメリットです。わからないことをそのままにしておくことなく、その場で解決することができ、学習が滞るのを避けられます。

また、講師とのコミュニケーションを通して、疑問点のみならず、プログラミングやITに関する幅広い知識を身につけることができるでしょう。

メリット3:生徒同士の交流でモチベーション保ちやすい

自宅でのみ学習をしていると孤独を感じやすく、やる気を持続させるのは難しいでしょう。

一方、ほかの生徒もいるプログラミング教室では、モチベーションを保ちやすいです。同じレベルの生徒がいれば、よく躓くポイントも把握しやすく、より学習効果を高めることができるでしょう。

子どもがプログラミング学習するならQUREO(キュレオ)プログラミング教室がおすすめ

QUREO(キュレオ)プログラミング教室

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QUREOプログラミング教室の特徴

  • 対象学年:小学生以上(小学2年生以上推奨)
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  • 開講エリア:全国47都道府県、タイ・マレーシア・中国など

 

【本格的な小学生向けプログラミング教室】

プログラミングの基礎30概念

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全国2,500教室以上もの教室が開校しており、小学生から本格的なプログラミング学習に取り組めます。

大学入試を見据えた本格的なカリキュラムを導入しているため、将来的に大学受験を考えているお子さんには最適なプログラミング教室です。

また、学習が進むにつれプログラミングにおける重要な概念を学ぶことができる設計になっており、論理的に考える力もどんどん鍛えられていきます。

【ゲーム感覚で楽しみながらプログラミングが学べる】

また、使用する教材にはストーリー性があり、魅力的なキャラクターが登場するなど、ゲーム感覚で楽しみながら学習に励むことができます。

本物のゲームのような教材のため、机に向かっての勉強に苦手意識があるお子さんでも、無理なくプログラミングの基礎知識を身に付けられるでしょう。

【個別指導で講師のサポート付き】

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さらに、それぞれの理解度に合わせた個別指導が受けられる点も魅力です。

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まとめ

プログラミングを学ぶことには、費用がかかるなどのデメリットがあります。

しかし、将来の選択肢が増えるなど、学ぶことで得られるメリットのほうが大きいと考えられます。

プログラミングを学ぶ方法はさまざまありますが、「より子どもの学習効果を高めたい」「長く継続して欲しい」とお考えなら、QUREO(キュレオ)プログラミング教室をご検討ください。

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